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海外視察

日南環境株式会社では、
米国を巡る視察の調査に行ってきました。

実施要綱

趣旨:2020年までに「ゼロウエイスト」を目指すサンフランシスコは、全米で最も高いリサイクル率を誇り、現在ではリサイクル率80%を達成しているといわれている。そこには行政のきめ細かな啓発事業とゴミの収集を独占的に担う民間会社とのパートナーシップの構築という施策が大いに寄与している。
また、サンフランシスコは、ゼロウエイスト達成のために4R’sで活動を進めている。4つ目のRは、Rotで生ごみを堆肥にして土に返すことである。
まさに、昨今騒がれているプラスチックの資源循環の先進的取り組みといえよう。
循環型社会形成の最先端をゆく国際的リーダーと目されるサンフランシスコと、全米2位のリサイクル率を誇り、且つ環境共生都市として名高いポートランド、更には環境政策で全米の先端をゆくカリフォルニア州の州政府所在のサクラメント市を訪問し、今後の北米を巡る産業物管理の最新動向を調査する。
米国の先進的な取り組みについて実地に調査するとともに我が国のリサイクルに対する今後のあり方について、視察先での質疑応答だけでなく、調査団の参加者同士でのディスカッションを行い、実り多い調査を行うことを目的とする。

日程表2019年4月30日〜5月8日

月日 場所/移動 摘要
4月30日(火) 成田 17:10発 → サンフランシスコ 10:35着 → サンフランシスコ 13:17発 →ポートランド 15:04着 全日空にて、サンフランシスコへ
乗り継ぎ、ポートランドへ

ポートランド泊

5月1日(水) ポートランド / 専用バス Metro(ポートランド都市圏広域行政府) – 廃棄物処理政策について
コロンビアリッジ最終処分場 – WM社の所有・運営

ポートランド泊

5月2日(木) ポートランド 14:30発 → サクラメント 16:05着 メトロ廃棄物中継施設 – ごみ分別施設
サクラメントへ移動

サクラメント泊

5月3日(金) サクラメント / 専用バス Rio Bravo Rocklin(RBR – バイオマス発電施設
WM社 Sacramento Rencycling and Transfer station – 最新のMRFシセツ(シングルストリーム)

サクラメント泊

5月4日(土) サクラメント → ナパ / 列車(約100km) 午前、ナパへ
ナパバレー・ワイントレイン乗車
コンポストが使用されたブドウ畑視察
午後、ナパダウンタウン散策

ナパ泊

5月5日(日) ナパ → サンフランシスコ / 専用バス(約100km) 午前、サンフランシスコへ
午後、サンフランシスコ市内見学

サンフランシスコ泊

5月6日(月) サンフランシスコ / 専用バス サンフランシスコ市環境局 – ゼロウェイストプラグラムについて
REcology社 Recycle Central Plant – MRF施設、ASPコンポスト施設

サンフランシスコ泊

5月7日(火) サンフランシスコ 12:20発 → 成田 全日空にて、帰国の途へ
5月8日(水) → 成田 15:25着
4月30日– 1日目 –

成田⇒サンフランシスコへ移動

もちろん経費削減のためエコノミークラスで。

(夜食&朝食)
一番のネックだった長距離のフライトも大丈夫で案外早く時間が過ぎたように思えました。
お尻や腰の負担はありましたが・・・・でもビジネスで人も動くし狭いのでゆっくり睡眠なんてとれません。

サンフランシスコ着⇒ポートランドへ移動

ポートランドへ移動の途中にフッド山(Mount Hood)が見えました。
フッド山は、アメリカ合衆国オレゴン州のポートランド市から東南東80kmに位置にある成層火山で同州の最高峰でオレゴン富士とも呼ばれる。
1908年にオレゴン国有林となり1924年にマウント・フッド国有林と改名。1906年にはフッド山鉄道が開業し、観光鉄道として営業している。フジテレビ系のドラマ「オレゴンから愛」ではフッド山の映像がオープニングや作中で用いられ2010年にアメリカ・ザ・ビューティフル25セント硬貨に採用されている。

ポートランド着

乗り継ぎ移動でかなり疲れたのでホテルに向かいます。

ホテル(Embassy Suites by Hilton Portland Downtown)2泊

とてもいいホテルで大きなお部屋でゆっくり疲れがとれそうです。
晩は視察関係者の皆様方と親睦兼ねて初めてのお食事頂きました。

お疲れ様でした、明日からハードスケジュールが始まります。

5月1日– 2日目 –

ロビーにて本日の視察調査先日程の説明。

MAXに乗ってMetro(ポートランド都市圏広域政府)へ移動

MAXとはポートランドの公共交通機関のライトレールです。84駅、トータル84kmの路線が街と空港と地域をつないでいます。

Metro(ポートランド都市圏広域政府)

Metro各重役の方々による廃棄物処理・リサイクル処理に関する政策などのプレゼンテーション。
過去10年に渡り内外から3000人招待し、特に日本からのお客様が多いそうです。

2030年地域廃棄物計画の概要
地域にサービスを提供しサービスのギャップを埋める固形廃棄物施設の説明
投資とイノベーションの助成プログラム
ポートランド市と運送業者との規制関係及び市の廃棄物関連GHGと粒子状物質排出削減の取り組み

Metroでは新しいプログラム、教育、支援活動によってゴミの減量とリサイクルの増加に取り組み、サービス提供者、規制、ゴミ減量プログラム、そして環境への責務という4方向から、地域の有毒ゴミおよび固形廃棄物の量を削減しておりゼロウエイストを目指しています。
住民との対話の意見を取り組みながら自然を取り組む努力をし、住民のリサイクルの意識を持ってもらうよう取り組んで市民教育をしているそうです。

地域のメリットとしても人種によっての不公平をなくし誰もが享受できるよう、ゴミとリサイクルシステムの不公平を修正して行くように計画しています。
Metroは、より大きなポートランドのゴミとリサイクルシステムを管理しています。公共施設と私有施設の混合物は、民間企業が運営する施設で家庭と企業の両方からの混合廃棄物が分類される。色々なゴミ、リサイクル、木材廃棄物の分別を行っています。施設は、段ボールや木材などの材料を引き出して再利用またはリサイクルします。残りはコンテナに詰められ、Metroには埋立地がないのでワシントン州の処分所もしくはMetoro外の埋め立て地にトラックで運ばれます。

会議の休憩ではポートランドで1番のドーナツ屋さんCAMDEN’S BLUE ★ DONUTSを頂きました。
代官山にもあったそうですが撤退したみたいです。

ベーコンのDOUGHNUTも有名みたいなので選びました。

最後にマフラーや筆記用具などプレゼントしてくれました。

フードカートで昼食

街中のいたるところにあるフードカートはお勧めです。
ノースポートランドのProst Marketplaceのフードカートへ。

このお店↓ホワイトエレファントアジアンフュージョンでお食事をチョイスしました。
東南アジアの屋台の食べ物とアジア風の羽のモダンな融合に特化したPDXフードカートです。

お腹も満たしたところでお昼の視察現場へ移動

左は移動中道路のいたるところに派手な自転車。
全米でも有数の自転車の街として知られるオレゴン州ポートランド。『BIKETOWN』のスポンサーはNIKEで特徴的なカラー色。1台ごとにコンピューターとGPSを内蔵してます!

右側は共有電動スクーターLime。
どちらもスマホでつながっているのでレンタルから決済、返却まで全てアプリ上で乗車可能。
住民の交通アクセスが便利なようにいろいろ工夫されていることがわかります。
日本でも自動車や自転車など乗り物のシェアリングサービスが一般的になってきましたがまだまだみたいですが大阪でも市内で最近見られます。

Metro paint 視察

回収したペイントをリサイクルし、新品にリメイク!
MetroPaintを選択することで、再利用可能な資源を埋め立て地から排除する取り組みがサポートされます。

MetroPaintでは精神的または身体的な障害を持つ人々、および作業釈放プログラムを通じて刑事司法制度から移行する人々の社会復帰を支援しており、従業員はとてもよく働く優秀な方たちです。

MetroPaintは品質についてスクリーニングされ、望ましい色に再ブレンドされています。
厳密なカラーマッチングプロセスを経て、色が1ガロンから次のガロンまで一貫している。
1ガロンあたりわずか14ドル
優れた品質は手頃な価格で他の塗料ブランドと比較して1ガロンあたりのコストが半分以下です。
MetroPaintは屋内でも屋外でも使用でき、カビや真菌抑制剤が含まれており、5年間限定保証が付いています。
— 環境に優しい取り組み —
MetroPaintを選択することで、何百万ガロンものラテックス塗料を埋め立てて、これらの再利用可能な資源を埋め立て地から排除する取り組みがサポートされます。
リサイクル塗料を使用する:
◎プロジェクトの二酸化炭素排出量を削減
◎埋め立てスペースの必要性を減らす
◎新しいペンキを作るのに必要な水を節約します
◎原材料の採掘および採掘による汚染を防止します。

MetroPaintは、Green Seal GS-43リサイクルコンテントラテックスペイント環境基準のもとで最初に認定を受けたリサイクルラテックスペイントです。

Certified MetroPaint製品ラインの主要ディーラーとしてMiller Paint Coと提携。

会社の壁などもこちらのペイントで塗装されています。

Southpark Seafoodへ夕食

901 SW Salmon St, Portland, OR 97205 アメリカ合衆国

地中海シーフード店。地元でとれた新鮮な牡蠣が名物のようです。私はクラムチャウダーがおいしかったです。

写真の撮り方がいまいちですが・・・。

時間が余ったのでホテル周辺のOld Town Chinatownを散策。
あまり夜は行かないでくださいと言われてたのですが・・・
どこかお店が開いていれば・・・と期待して行ったのですがどこも閉まっており残念。
たむろしている外人さんたちがいて怪しい雰囲気もありました。

三枚目は、夜に撮影できなかったので次の日の移動の車内で撮影したOld Town Chinatownです。

5月2日– 3日目 –

朝からポートランドの空の玄関口「ポートランド国際空港(PDX)」は、「全米No.1空港」にも選ばれた快適な空港へ戻ります。

世界一愛されている空港ですがその証拠はカーペットです!
Instagramで「#pdxcarpet」というタグで9万件近くも写真がアップされてます。なので一応とっておきました。

千葉港とアメリカ合衆国オレゴン州のポートランド港は、友好親善や情報交換に努め両港の発展を図るため、姉妹港の提携をいたしました。
ポートランド港湾局に移動します。

ポートランド港湾局

◎ポートランド港廃棄物プログラムの概要説明。 ポートランド空港での廃棄物ゼロをめざして・・・

廃棄物最小化プログラムを取り組んでおり、90%埋立地への回避を目標としている。
地元の大学生ポートランド州立大学の学生をチームに加え、データー収集など参加しており、公安局と大学生との活動は16年続いているそうです。
1年に2回、指定された日に廃棄物などすべての空港テナントおよび施設で出たものを再利用している。
空港のお客様にも何度か使えるグリーンプレートを使用しレストランにも協力してもらっている。

空港チェックポイントでも液体が入ったペットボトルなどもそのままゴミになっていたが、液体を分別するために分別の飲料収集ステーションを設置した結果15%くらい上昇したそうです。

分別することで清掃員がゴミ箱の中に入ってしまった袋を変えなくていいこととリサイクル業者も効率が良くなる。

毎月約24トンの食料を捨てておりポートランド港では、空港内で出たまだ食べられている食物(まだ袋やパッケージに入っているもの)を困っている地域社会・地元の学校へ食料寄付し、食物廃棄物を捕獲するための堆肥化システムが整っています。
それは2t位寄付しているそうです。

レストランなどから出た器具なども非営利団体に連絡し、ゴミにならないようにしている。
ゼロ廃棄計画
私たちのゼロ廃棄物計画は、埋め立て地に行く廃棄物の量を90%以上減らすことを目指しています。 私たちの建設および解体廃棄物の90パーセントは、埋め立て地から排除されます。 本社では、廃棄物全体の75%を埋め立て地に向けています。
全米で最も住みやすい街のポートランドではお互いを尊重して、より良い結果を共に模索しているだけあり皆様方のフレンドリーな人たちで思いやりと温かさが伝わりました。
有難うございました。

ポートランド空港内の【Beaches Restaurant and Bar】で昼食

始めのジュースだけ写真を撮ってオーダーした食事は写真を撮るのを忘れました、
食い意地が先で・・・

サクラメントへ移動

飛行機からオレゴン州南部にあるクレーターレイクがみえた!?
世界でも7番目の深さで2005年アメリカ合衆国造幣局から発行されたオレゴン州の25セント硬貨の裏側にあるクレーター湖??地球上で最も美しい景色を楽しめる場所の 1 つらしい☆
飛行機の窓をずっと見ていたらあまりに珍しかったので撮影してよかったです。
右は昨日も飛行機から見えた有名なフッド山。
両方見ることが出来て最高です!
もう肉眼で見ることはできないと思うので・・・

PortlandからSacramentoに到着

STAYBRIDGE SUITESサクラメント空港NATOMAS(1泊)

ホテルに到着しました。とてもいいホテルで部屋も広くてよかったです。

昼食まで時間があるのでホテル前のショッピングセンターでお買い物☆
時間は1時間少ししかなかったのですが買い出し等、全く出来ていなかったので慌てて向かいました。

夕食会場Frank Fat’sへ(中華料理店)

806 L Street サクラメント、CA 95814
モダンでアジアの雰囲気でお客さんはたくさんいて満席でした。中華料理もおいしかったです。

結構なボリュームでお腹一杯になりました。

5月2日終了です。
視察もあり飛行機乗継など移動もあり時間がせわしくてゆっくり出来ず、だんだん疲れが出てきています・・・・

5月3日– 4日目 –

Woodland Lake Power Station

Rio Bravo Rocklin(RBR)バイオマス発電所施設へ視察。

Rio Bravo Rocklin(RBR)は、Rocklinの近くのCentral Californiaにあります。
埋め立て地に転用されるであろうAgとアーバンの80%HHZ 10%混合物を燃焼させる24.4MWのバイオマス施設です。

プロジェクト概要
ロケーション カリフォルニア州リンカーン(サクラメント近く)
技術 CE/Lurgi循環流動層ボイラー、MHIタービン、ブラシ電気機械発電機
燃料タイプ バイオマス:80%HHZ、10%Ag / 都市
稼働日 1989年5月
容量 24.4MW(CEへの12MW)>
出力 SCEとBioRAM契約
所有権 IHI発電株式会社(50%) 北米電力グループ(50%)
オペレーター IHIパワーサービス

木材は再生可能であり、多くの方法でリサイクルすることができます。
バイオマス電力とは、再生可能な有機古紙、木質副産物、残されたままの埋立地への投棄、あるいは山火事のための飼料として残されてしまう残留木材の再利用によって発生するカーボンニュートラルな電力です。

バイオマス原料は、カリフォルニアの都市部、農地、森林から集められ、処理されて最寄りのバイオマス発電施設に運ばれます。

木くずなどを運んできたトラックがさかさまになって荷卸ししてます。
一度運転手が乗ったまま上がってしまったみたいですがとても怖かったそうです。

木材残渣を厳重に管理された条件下で現代のボイラーで効率的に燃焼することによってきれいで再生可能な電気を作り出すために変換します。

そのエネルギー源を燃焼したり、あるいは一度ガス化して燃焼したりして発電するしくみを「バイオマス発電」といい、バイオマス燃料を燃焼することでタービンを回し、発電機を動かすことで発電を行います。
廃木材製品は発電のための再生可能燃料として使用することができます
バイオマスとは動植物等の生物から作り出される有機性のエネルギー資源で、一般に化石燃料を除くものを総称しています。
バイオマス発電は、両方とも有害な気候変動ガスを発生させる、全焼や埋め立て処分の回避を通じて、大気汚染の削減努力に貢献しています。
ここにある循環流動床(CFB)ボイラにおいてより従来より燃焼されるようになった。
CFBボイラーはまた、煙道ガスの放出を制御し、処理することをより容易にできます。

プラント施設及び質疑応答

バイオマス発電のしくみ、タービン・施設の説明など図解説明。
そして現場視察へ。

木くずや間伐材(森林の育成のために間引いた木材)、可燃性ゴミ、精製した廃油などを燃料として使います。木くずなどは「木質ペレット」という小さい固形状の燃焼物に、間伐材などは粉砕して「木質チップ」等に加工することで、輸送しやすくするとともに燃焼効率を高め、エネルギー変換効率を高めることができます。

処置をしないと森林で焼くことになるか埋立地に行くか、環境によくないです。
ここで処理すれば環境に優しい処理となり再利用可能なエネルギーにされる。
今カリフォルニアでは木々の病気が問題になっており何百万という木が死んでいます。
このような許可が取れたのはそういった木々を処理することからとれたそうです。
エネルギーへのバイオマスプロジェクトによってカリフォルニアに利益をもたらします。・
様々な可能性を持つバイオマス発電は、今後の展開に大きな期待がされています。

昼食Buca di Beppoイタリアンレストランへ

249 Howe Ave サクラメント、 カリフォルニア 95825
Buca di Beppoでは、ヴィンテージ風の折衷的な雰囲気の中で新鮮で風味豊かなイタリア料理を楽しめます。
イタリアンレストランで、ファミリースタイルのイタリア料理を提供しています。

サラダ不足でほとんどサラダを食べていなかったのでようやくサラダを食べることが出来ました★

Sacramento Recycling&Transfer(SRT)施設

Waste ManagementのSacramento Recycling&Transfer(SRT)は、サクラメントの住民とその周辺地域のリサイクルと廃棄のニーズを処理するように設計されています。

先代のおじい様(82歳)現役で今でも働くパワフルなお父さんのようで紹介していただきました。
会社は兄弟が7人いてるそうで7人協力してやってきたそうです。
廃棄物6000t処理しており従業員は70人くらいいるようです。

ロールペーパーを切断する機械を祖父が作成したそうです。
実演してくださいました。

会社には先代が作成した機械などが他にもたくさんあるみたいです。

余りに大きいトラックでびっくりしたので撮影しました。

名刺がすごく小さかったです、太い親指くらいのサイズでした。
とても喜んで迎えていただき、フレンドリーで笑いもあり明るい方々でした。

夕食会場へ移動

夕食まで少し時間があったのでナパのダウンタウンを散策。
少しの時間なので歩くだけで終わりました・・・

夕食会場 ナパバレー ナパダウンタウンのイタリアン Ca’Momi Osteriaでディナー。

店内もオシャレでカジュアルな雰囲気もあり味もおいしくお勧め☆ピザもおいしくて満足です!
夜は満席でお客さんがいっぱいでした。

5月4日– 5日目 –

4日・5日は土日のためやっとのフリーです!!

ナパバレーワイントレインビスタドームランチカー

乗車まで時間があるのでトレイン乗車口にあるマーケットなどで散策です。

マーケットの前には路面電車がとても雰囲気の可愛い街です。
マーケットの中は色んなお店があってお土産など買えます。

ワインに合うチーズなどもたくさん☆

チケット売り場へ移動

ナパバレーには約450件ものワイナリーがあり、ナパバレーの中央を走る州道29号線沿いに集まっています。

ワイントレインの駅構内には直営のストアがあり、ナパバレーの有名なワイナリーがあります。値段はリーズナブルで日本への発送も可能です。

乗車時間になったのでワイントレインへ・・・

クラシカルなワイントレインでブドウ畑を見ながらナパとセントヘレナを往復します。

よくある幸せの鍵??が沢山橋にかかってます。

時速30kmでのんびり3時間かけて往復します。
ぶどう畑の美しい風景を見ながら豪華料理とワインを堪能☆
車内はレトロな雰囲気ただよう食堂車で趣きがあり素敵な空間です。

他にもお料理があったのですが1部だけ紹介します。
ゆっくりワイン畑の風景を見ながらワインを飲んでおいしい料理を食べていると、折り返す地点あたりから強烈な睡魔が・・・疲れが出ているのかウトウトが何とも気持ちいい・・・寝てしまうともったいないのでむりくり起きる!
天気にも恵まれているので心地よかったです。

ナパ プレミアムアウトレットへ

夕食まで時間があるのでプレミアムアウトレットへ移動(あまり時間はありませんでしたが・・・)

これといって何も買わず喉が渇いていたので水を買いベンチに座って皆さんと談話してました☆

ナパバレー ナパダウンタウンに再度戻り 夕食会場【Bui Bistro】へ

976 Pearl St, Napa, CA 94559

Bui Bistroは高品質のフランス風ベトナム料理を専門としています。

明日はナパからサンフランシスコに移動です。

5月5日– 6日目 –

毎週日曜日、午前9時30分から午後1時30分まで開催されている【フォートメイソンセンターファーマーズマーケット】へ移動。

左:1950年にサンフランシスコを走っていたミュニメトロを再現したストリートカー発見。
右:1938年~1995年までカナダのトロントを走っていた車両を再現した路面電車。
サンフランシスコではストリートカーも有名なので必ず写真は撮ります。

急坂がたくさんある港町サンフランシスコだけにやっぱり坂道がすごい!

急な坂道を上手に利用して建てている家がとても不思議・・・
なので、珍しい光景は必ず写真撮ります。↓

駐車場につくとのどかな風景で、ゴールデンゲートブリッジとサンフランシスコ湾の景色がとても感動的です。

フォートメイソンセンターの素晴らしいウォーターフロントのロケーションは湾に突き出ています。反対側の街にはとても可愛い家が並んでいます。

Fort Mason Center Farmers’ Market

毎週日曜日、午前9時30分から午後1時30分に開催されています。

5月はチェリーとベリーはシーズン中なのでたくさん販売してました!
果物・お花・野菜・ジュースなんでもそろいます。食べ歩きしてゆっくり過ごすのも楽しいです。

もう少しでお昼ご飯なのですが・・丸ごと鶏肉をゆっくり焼かれたロティサリー肉を提供してくれる有名店☆
【Roli Rotiフードトラック】でおいしいお肉を食べました、お勧めです!
トリップアドバイザーでも高評価されています。

昼食会場【PIER39】に移動です。

フィッシャーマンズマーケットの中心スポット。

眺めの美しい賑やかな埠頭にあり飲食店やサンフランシスコのお土産店など沢山の店舗があります。

ケーブルカーのグッズのお店もありました。右はアトラクションです。水族館もあるみたいですよ。
時間がないのでそんな余裕はありません。

中央にはレトロな二階建てのメリーゴーランドがあり、サンフランシスコ定番のお土産ギラデリチョコレートのお店などあるのでお土産は結構ここで揃います。

ピア39ならアシカ!!
天気が良いので名物のアシカは日向ぼっこをしていますが周囲は結構においます・・・
すごい数のアシカがいました。

昼食会場へ

ピア39内にある【Hana Zen】で昼食。

日本食は今回初めてだったので普通においしかったです。
ピア39はシーフードとかが名物らしいのですが・・・とんかつ定食を頂きました。

【Hana Zen】をでると【アルカトラズ島】が見えます。

海に浮かぶ刑務所アルカトラズ島を撮影。右はたぶんアルカトラズのクルーズ船でしょうか?
現在は中に入ることが出来ないそうです。
天気もいいしとても景色がよく最高でした。
昼食を食べてしばらくピア39をブラブラ散策しました。
あわただしく次の目的地へ移動します。

【ゴールデンゲートブリッジ】到着。

15分くらいしか時間がなかったので写真だけ撮って次の場所に移動です。
トイレはここでいかないほうが良いです・・・トイレが混み合っていて時間がない方は他で済ませておいた方がいいと思います。

【ツインピークス】到着

サンフランシスコの街を一望できる、必見の絶景スポットです。

サンフランシスコで最も高いビル セールスフォース・タワーも見えます。

よく見るとここからも【ゴールデンゲートブリッジ】が見えました。

次の場所へ移動中
サンフランシスコのゲイの”聖地”「カストロ」を通りました。
同性愛の家はこのレインボーカラーの旗が掲げられていたり手をつないだ男性カップルなど当たり前のように街を歩いていました。

移動途中に発見した施設など↓
【サンフランシスコシビックセンター】市内最大の政府や文化施設の多くが含まれています

【サンフランシスコ・アジア美術館】

アジアの芸術と文化の美術品が展示されているそうです。

ホテル近辺へ戻り近郊観光

宿泊ホテル

夕食会場へ

【John’s Grill】アメリカ料理 63 Ellis St、サンフランシスコ、CA 94102

現存する最古のサンフランシスコスタイルの飲食店の一つです。「マルタの鷹」の舞台で、シール・ハメットの行きつけの場としても知られています。 John’s Grillは、Zagatでサンフランシスコのダウンタウンのステーキハウスの第1位に選ばれました。

5月6日,7日– 7,8日目 –

サンフランシスコ環境省

ゼロウェイストプログラムについて。

壁にかかっている作品は埋め立て地を芸術家達に開放しムダな物を再利用して芸術品として展示してます。

一番のコンセプトは地球を守ること。無駄を一切ゼロにすること。あらゆる効率の良いエネルギーを再利用するのを目的としている。

大きな非営利団体・市民の方・住民や企業に教育と支援を提供し、訪問等して指導している。
ゼロ廃棄物政策プログラムは小さいころ子供のころから小学校などでも教えているそうです。

●2030年までに都市ゴミの発生量を15%削減する(リサイクル、堆肥化、およびゴミの排出量を削減する)。
●2030年までに埋立処分および焼却処分を50%削減する(サンフランシスコでは、黒いコンポストに入るものを減らすことを意味)

回収業者は午後から視察へ訪れるRecology社1地の業者のみ。
2種類のトラックで1つはリサイクル。2つ目は堆肥と埋立ての2手にわかれて回収。分担して効率を図っているそうです。

サンフランシスコには3つのコンポストが用意されている。

(緑色)堆肥

・食品スクラップ
・食品容器
・汚れた紙
・ヤードトリミング
・木材
・有機材料
・堆肥容器

(黒)埋め立て

・発泡スチロール
・ペットの糞
・電球(白熱灯)
・チューブ
・月経/衛生
・おむつ
・混合材料
・使い捨てカミソリ
・使い捨てアイス・パック
・使い捨て手袋
・割れたガラスと陶器

(青色)リサイクル

・段ボール
・金属
・プラスチック
・ガラス
・カートン
・ファブリック

昼食会場へ移動

『景成シティービューレストラン』中華料理・点心 662Commercial St

金融街にあるのでランチはお客さんもいっぱいでこのお店の点心は美味しかったです。

※午後はRecology社を視察させていただきましたがRecology社の内部写真など開示しないようにとの事でしたので控えさせていただきます。

夕食会場へ移動

【Scala’s Bistro】イタリア料理店 432 Powell St. San Francisco、CA 94102

今回のサンフランシスコの視察は今日で終了いたしました。協力していただきました会社様、同行していただきました皆様、ありがとうございました。

日本へ帰国。